引越しでは、残念ながら破損が頻繁に起こります。
運搬する家具や荷物は勿論ですが、搬出・搬入経路になる家屋も破損する場合があります。
塗りの綺麗な家具や冷蔵庫・洗濯機は、少しの衝撃で凹んだり傷がついたりします。綺麗に使用されている物ほど破損は目立ちます。
また、家屋の壁のクロスやフローリングも同様です。家具やダンボールの角が当たっただけで、破れたり傷ついたりしてしまいます。
引越し作業員は、力持ちであるだけでなく上記の様な破損の可能性に気を配りながら作業に取り組まなければなりません。
最近は景気が悪く、トラックと作業員を持っている引越し以外の運送業者が引越し業を行なったりしていますが、にわか引越し作業員では丁寧な作業は大変難しいです。
破損発生の頻度が高いとそれだけで悪い噂が流れますし、また破損した家具などの修理代やその対応の為の手間で経営が難しくなります。
実際に、引越し業界で生き残るには丁寧な作業ができることが最低の条件です。
ただ皆さんの立場では、どの兵庫の引越し業者が丁寧な作業をしてくれるのかを見分けることは大変難しいです。
ご友人などに最近引越しをされた方がいれば、そのときの作業が丁寧であったかを参考にされるのはよい事です。
ただ、それでも完璧に破損を防げる訳ではありません。
私が推奨したいのは、見積もり時に営業マンに破損が発生した場合の対処や窓口になるのが誰かを確認しておくことです。
そして、それを口頭のみで終わらせるのではなく、見積書の備考欄などに記載してもらうのです。
これが、ユーザーとして厳しい姿勢を兵庫の引越し業者に感じさせる印象付けになるからです。
破損が頻繁に起こるので、兵庫の引越し業者の中には破損やクレームの連絡がきても、適当にあしらって取り合わないようなところも多いです。
この様な業者に当たらないよう、見積もり時点からよく見極めることが大切です。 『破損』の続きを読む |